短い足が特徴的。ミニチュアダックスフンドの魅力にせまる

短い足と長い胴体が特徴的な、ドイツ原産の犬種「ミニチュアダックスフンド」。Dachs(アナグマ)とHund(犬)を合わせたもので、アナグマを狩る目的からこのような名前がつけられました。ちなみにドイツではHundのdは濁らないため「フント」と読みます。

特徴的な体型や元気あふれる性格が人気の犬で、日本ではもちろん、アメリカでも最も人気のある犬種のひとつといわれています。

879d8854262a2523033a95fbe3a9f6a4_m

元気いっぱいで優しい性格の持ち主

現在もドイツやアメリカでは現役の猟犬として活躍しているミニチュアダックスフンド。

古くは「穴掘り犬」ともいわれていたように、穴を掘ることや、ハンティングをするのが大好きです。好奇心がいっぱいで、狩り目的ではなくともニオイを追跡したり、ほかの動物やオモチャにじゃれ合ったりすることを好みます。うれしいことがあると全身で感情をアピールするので、見ているほうもしあわせにしてくれる愛らしい犬です。

好奇心のかたまりのような性格ですが、飼い主が大好きなので家でゆったりと過ごすことを好む子も多いようです。小さな子どもがいれば遊び相手にもなってくれる賢い子です。

ただし、意外と人見知りなところもあり、知らない人がいるとソワソワしたり、なかにはほえてしまったりする子もいます。ミニチュアダックスフンドには臆病な子もわりと多いので、性格が気になるときはペットショップの人に訪ねてみましょう。

室内で飼える

ミニチュアダックスフンドはどちらかというと室内での飼育に適している犬です。温暖な気候ならば外で飼うこともできますが、熱に弱い犬種なので健康を考えると室内がベストといえます。現役の猟犬であるため大自然での暮らしを好みますが、順応性にすぐれているので都会での暮らしにもすぐに慣れてくれるでしょう。

散歩は一日一回

ミニチュアダックスフンドは太りやすい犬種として知られています。肥満になると椎間板疾患(椎間板ヘルニア)を発症したり、糖尿病になってしまう可能性があります。ともに命に関わる重大な病気であるため、適度な運動が欠かせません。

散歩の頻度は一日一回がベスト。ただし、あんまり起伏が激しい場所で遊ばせることや、無理な運動を強制するとかえって椎間板疾患を起こしやすくなるのでミニチュアダックスフンドのペースでのびのびと遊ばせてあげることが重要です。

また足が短いことから反射熱の影響を強く受けてしまいます。特に夏場は地面が高温になるので、夕方や夜など気温が下がり始めるころに散歩へ連れて行ってあげてください。